1冊の本の内容が10分でわかる本の要約サイトflier(フライヤー)。
要約を読むだけでも、学びになります。
ですが、ただ読むだけではもったいないです。
読書に苦手意識がある人や読書習慣を身につけたい人は、習慣化ツールとして。
読書に慣れている人や読書習慣が身についている人は、選書・内容把握、復習ツールとして使うとflierを有効活用できますよ。
本記事では、
- 習慣化ツール
- 選書・内容把握、復習ツール
としてのflierの使い方を紹介しています。
flierの口コミや評判を知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
習慣化ツールとしてのflier(フライヤー)の使い方
読書習慣を身につけるコツ
読書習慣を身につけるのに重要なのは、極限までハードルを下げることです。
- 毎朝5時に起きてランニングしよう
- 休日は8時間資格試験の勉強をしよう
- 副業でブログを毎日1記事書こう
など、考えたことありませんか?
おそらく、2〜3日しか続かなかったと思います。
続かない原因は、ハードルが高いからです。
読書も同じです。
読書に慣れてない人がいきなり本を読もうとしても、途中で挫折します。
flierを活用すること、無理なく読書習慣を身につけることができます。
なぜなら、
- 1要約10分で読める
- 読み上げ音声がある
- スマホで手軽に読める
と、本を読むのと比べてハードルが低いからです。
習慣化に必要な日数
習慣が身につくまでの日数については諸説あります。
とくに、21日説と66日説が有名です。
21日説は、インキュベートの法則とも呼ばれています。
ただ、出典が不明で、根拠があるか疑問です。
66日説は、ロンドン大学の実験が根拠となっています。
96人の学生を対象に新しい習慣が身につくまでに何日かかるかという実験です。
(参考論文:How are habits formed: Modelling habit formation in the real world)
実験の結果は、18日から254日とばらつきがありました。
この説の66日というのは、96人が習慣づけるまでにかかた日数の平均です。
実験結果からわかることは、習慣が身につくまでにかかる日数は、人によって違うということ。
だから、日数にこだわる必要はありません。
日数にこだわるより、できるだけハードルを下げて頑張らずに続けていきましょう。
読書習慣をつけるためのflierの使い方
- 読書に苦手意識がある人
- 読書初心者
- 読書習慣を身に着けたい人
にオススメなのが、習慣化ツールとしてflierを使う方法です。
この方法では、1日2つの要約を読むことを目標にします。
時間にすると30分ほど。通勤時間やスキマ時間だけでも無理なく続けられます。
目安は、10分
flierのキーワード検索で【読書】や【勉強】と検索してください。
検索して見つかった読書術や勉強法の要約を読みます。
読書初心者や苦手意識がある人は、自分なりの読書方法を持っていません。
読書術や勉強法の本をたくさん読むことで、自分に合った読書方法が見つかります。
文字を読むのが苦手な人は、読み上げ音声を聞きながら文章を目で追うだけでもOKです。
文字に慣れてきたら、読み上げ音声なしに挑戦してみてください。
音声なしに挑戦してみて、ダメだと感じたら、また読み上げ音声を使いましょう。
大事なのは、ハードルを下げて無理しないことです。
目安は、2~3分
読書術や勉強法の要約を読んで、自分自身の読書に取り入れたいポイントを学びメモに書き残します。
学びメモは、公開しても非公開でもOKです。
目安は、10分
どんな要約でもOKです。
2つ目の要約を読むときは、1つ目に読んだ読書術や勉強法を取り入れてください。
実際に試してみることで、自分に合った読書方法か判断できます。
読書方法は人それぞれ。正解はありません。
試してみてシックリこなければ、次から使わなければいいだけです。
いろいろな読書術を試しているうちに、あなたに合った読書方法が見つかります。
読む要約を選ぶのに少しコツがあります。
それは、同じ分野の要約をまとめて読むことです。
- マーケティングならマーケティング
- リーダーシップ論ならリーダーシップ論
- 筋トレなら筋トレ
に関連する要約をすべて読み終えてから、他の分野の要約を読みはじめてください。
同じ分野の要約をたくさん読むことで、その分野の知識が身につきスラスラ読めるようになるからです。
このスラスラ読めるという成功体験が、読書をどんどん楽しいものにしていきます。
文字を読むのが苦手なら、STEP1と同じく、読み上げ音声を聞きながら目で文章を追うだけでもOK。
無理にハードルを上げることなく、ゆるーく文字に慣れていきましょう。
目安は、2~3分
STEP3で読んだ要約で、印象に残ったところや仕事や私生活に取り入れたいことなど学びメモに書き残します。
学びメモは、公開しても非公開でもOKです。
これを日々くり返します。
期間の目標は、設定してもしなくてもどちらでもOKです。
目標を設定するとやる気が出る反面、目標が達成できなかったときにモチベーションがかなり低下します。
期間目標を設定する場合、まずは3日間を目標に頑張ってみましょう。
3日できたら、次は7日間。その次は21日間など。だんだんと目標期間を延ばしてみてください。
目標を達成したときのごほうびを考えておくと、自然と続きますよ。
僕の目標達成のごほうびは、高級豆で入れたコーヒーとお取り寄せスイーツです。
選書・内容把握、復習ツールとしてのfiler(フライヤー)の使い方
- 読書習慣が身について人
- 読書に慣れている人
にオススメなのが、選書と内容把握、復習ツールとしてflierを使う方法です。
これは、実際に僕が行っている方法でもあります。
flierを選書・内容把握、復習ツールとして活用すると、
- 不要な本を買うことが少なくなる
- 本を速く読むことができる
- 復習時間を短縮できて、他の本を読む時間を作れる
というメリットがあります。
同じ分野の要約をいっきに読むという点では、習慣化ツールとして使う方法と同じです。
選書と内容把握
学びたい分野などをキーワード検索し、検索結果に表示された要約をすべて読みます。
要約を読んで気になる本はピックアップしてください。
そして、ピックアップした要約のPDFをダウンロードします。
復習用の読書ノートの作成
本を読んだら、要約のPDFを使い復習用の読書ノートを作ります。
おおまかな本の内容は要約を読めばわかるので、内容以外に学んだこと気づきなどを要約のPDFに書き加えていきます。
イチから読書ノートを作る必要がなく、作成にかかる時間を大幅に短縮できます。
あとは、忘れたころに読書ノートを見直して記憶を呼び起こすと、より知識が定着します。
まとめ
flierは、ただ要約を読むだけではなく
- 習慣化ツール
- 選書・内容把握、復習ツール
として活用することができます。
本記事では、2つの活用法を紹介しましたが、工夫次第で他の使い方も可能です。
今回紹介した使い方以外にいい活用法があれば、ぜひ教えてください。
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